大臣は笑いが止まらない商売か

 27日安倍新内閣(自民党公明党連立)が本格スタートし大臣の顔ぶれが決まりました。先生がた、皆さん、本当に嬉しそうですね。おもわず笑みがこぼれてしまのでしょう。政治家になった以上、それは、自然のことです。


 おめでとうございます。


 どの大臣の担当も難問を抱えていないない分野はないでしょう。それらの難問の難易度を考えた時、普通の人だったら、身も凍りつくような問題ばかりです。政治家になる人たちは本当に偉いと思います。それにもめげず国民のために身体を投げ打ってがんばってくださるのですから。尊敬してしまいます。でも、フランス人は言うんですよね。大臣になるより、レストランのオーナーになる事に憧れるって。


 いけませよ。大臣になったら、普通の人には分からない余程良いことがあると思うのは下種の勘繰りです。


 さっそく、難問が出ています。安倍首相の歴史認識の問題です。先の大戦に対する認識を問われて、「歴史家に任せるべき」と繰り返し争点を他所に振っています。逃げなくていいんですよ。ご自身の信念を吐露されれば。争点外しの小泉流だけは引き継がないでいただきたい。新首相としては、相手のあることですから、中韓がこだわる歴史認識を明らかにすべきです。認識が異なるのは当然ではないですか。


 歴史認識で世界と堂々と渡り合ってください。かえって、相手に尊敬されると思いますよ。正々堂々、なんて美しいんでしょう。


呆れる議員特権 信じたくないホントの話

呆れる議員特権 信じたくないホントの話