日本の女性はうらやましい
日本の男性として、日本の女性は偉いと思っていることがあります。一流の外国人男性と結ばれている日本女性が少なからずいることです。すぐ思い浮かぶのは、オノ・ヨーコさん、佐藤真理子さん、そして、エツコ・プライスさん。私なんか思うだけで嬉しく、顔がほころんでしまいます。そこへいくと、日本男性で一流の外国女性を射止めた幸せ者いましたっけ。男性諸君、いたら、私を袋叩きにしてくだって結構です。
オノ・ヨーコさんが、ジョン・レノンと出会ったのは、1966年(昭和41年)、ロンドンのインディカ・ギャラリー。小野洋子さんは、銀行マンの父を持つ家族とともに住んでいたニューヨークから活動拠点をロンドンに移し個展を開いたところへ、ジョン・レノンが訪れたのが最初の出会い。小野さんは、その時、すでにひとかどのアーテストでコンセプチュアル・アートの先駆者の一人であった。どちらかというと、ジョンの方が惚れたみたい。
佐藤真理子さんの名前に初めて接したのは、朝日新聞に掲載されたミヒャエル・エンデの作品『満月の夜の伝説』(1989年7月11〜13日)の翻訳者としてであった。あとで、佐藤さんがエンデ氏と結婚したことを知った。すごいと思った。佐藤さんはエンデ氏が1977年に来日し、東京、京都と滞在したときの案内を務めている。上智大学ドイツ文学科卒、ミュンヘン国際児童図書館日本部門勤務の経歴がある。むべなるかな。
いきなり、エツコ・プライスといわれても、分からないかも知れませんが、『プライス・コレクション』で有名なジョー・プライスさんの奥さんです。同コレクションは、正確には、『エツコ&ジョー・コレクション』という。ロサンゼルス郊外コロ−ナ・デル・マールのプライス邸宅は美術舘並の保存設備・照明機能を完備しています。プライスさんが、一番大事なコレクションはなんでしょうかと聞かれて、エツコと答えた場面をみたことがあります。ご馳走さま。
『エツコ&ジョー コレクション』プライスコレクションは、江戸絵画のコレクションとして世界的に知られています。ジョー・プライス氏は、半世紀前に当時美術史家にも見過ごされていた江戸時代の個性的な画家たちの作品に目を奪われ、収集を始めました。伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)がコレクションの中心。また、長沢芦雪 (ながさわろせつ)、森狙仙(もりそせん)を中心とした上方の画家や、酒井抱一(さかいほういつ)、鈴木其一(すずききいつ)などの江戸琳派の画家たち、あるいは肉筆浮世絵など。好事家の垂涎の的となっている。
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後で見るサイト:IZAM&吉岡美穂、電撃できちゃった結婚
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世界のどかで:
http://www.otoa.com/information/local/detail.php?code=11327